平成29年度卒業生 合格体験記 <3> 『楽しんだ者勝ち』
(公募制推薦)
普通科 特別進学コース 国立理系
高 橋 咲 衣
(郡山市立安積第二中学校出身)
■合格の秘訣
私は常に「勉強」ではなく「学習」を意識して学校の考査をはじめ、模試や受験に取り組んできました。課題だから、考査があるから、誰かに言われたからなど、各々に机に向かう理由があると思います。私は「自分の疑問を潰したいから」机に向かっていました。なので頭上に沢山のクエスチョンマークを作り出していました。自分の知識を武器にして、時には先生や友達の力を借りて「分からない」が「分かる」に変わる瞬間を楽しみに学習していました。その瞬間には、ゲームで敵キャラを倒した時の達成感と同じものが得られます。センター試験がラスボスとして、その対策問題が少し手強い敵キャラ。受験だからといって構えすぎないで、ゆとりを持って楽しんだ方が良いと思います。油断は禁物ですが。
問題が解けなかったり、小さなミスで躓いたりして落ち込むことは受験では当たり前でした。模試の結果が返されるとき「○○点とれた」とか「この問題、余裕で解けたよ」とか色んな声が聞こえてきます。こういう時に限って、点数が悪かったり、その問題が解けなかったりと精神がボロボロになることがありました。「自分なんて受験する資格があるのか」と考えてしまうことがありました。しかし、三年生の秋にこんな言葉に出会いました。「他人と比較したって何の意味もない!偏差値が上がらなくたって、前に解けなかった問題が解けていればそれだけで良いから!」という言葉です。この言葉を聞いて、気持ちが楽になりました。模試や考査では、順位表が張り出されて他人と成績を比べがちです。勿論、モチベーションを上げるには、それは良い方法の一つだと思います。それでやる気が起きたことを私は経験しています。しかし、この言葉の通り、受験は「自分がどれだけ成長できたか」が鍵だと思います。「解けない問題に出会えたからラッキー♪」とポジティブになって、自分の成長を楽しんでください!
受験に絶対はありません。しかし、自分が今までやってきたことに間違いはありません。ぜひ努力を語れる人になってください!応援しています!
■後輩へのメッセージ
推薦入試だろうと一般入試だろうと、受験は一年生からの小さな積み重ねが物を言います。私が志望大学を決めたのは三年生になってからです。そのため、決まるまでは学習に身が入らないことが多々ありました。しかし、一年生からの頑張りで何とか受験を走り抜くことが出来ました。今でも、早くに自分と向き合っていればと後悔すらしています。自分は何をしたいのか、大学で何を学びたいのかを早くに見つけてください。時間はあっという間に過ぎていきます。その時間を大切に使ってください。自分の歩幅で良いので全力で走って、途中で立ち止まってしまっても、その時は今までの自分の頑張りを振り返ってみてください。「ここまでやれたじゃん」と自分を認めることが自信に繋がります。そして、試験当日は笑顔で挑んでください。
最後に、受験は個人戦ですが一人ではありません。家族や友達や先生方の支えに感謝することを忘れずに、頑張ってください!
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2018.6.12 更新
福島大学 平成31年全学類再編へ
新たな地域社会の創造
(1)福島大学の教育が変わる(7つのポイント) 「解のない問い」にチャレンジする!
①入学から卒業まで手厚く教職員がサポートをします。
②初年次教育を充実させます。
③身につけた力を「見える化」します。
④地域に学ぶ活動を強化します。
⑤グローバル教育を充実させます。
⑥情報教育を実践的に変えていきます。
⑦キャリア教育と就職指導を強化します。
(2)農学群 食農学類 (平成31年4月設置予定・現3年生より募集開始)
【新】食品科学コース、農業生産学コース、生産環境学コース、農業経営学コース
(3)文社会学群 人間発達学類 (学類構成の変更)
【現行】人間発達専攻、文化探究専攻、スポーツ・芸術創造専攻
↓
【新】教育実践コース、心理学・幼児教育コース、特別支援・生活科学コース、芸術・表現コース、人文科学コース、数理自然科学コース、スポーツ健康科学コース
(4)人文社会学群 行政政策学類 (学類構成の変更)
<昼間主現行>法学専攻、地域と行政専攻、社会と文化専攻
↓
<昼間主 【新】 >法行政政策コース、社会連携コース
<夜間主現行>現代教養コース
↓
<夜間主【新】>行政政策学類夜間主(法行政政策コース、社会連携コース)
(5)人文社会学群 経済経営学類 (学類構成の変更)
【現行】経済分析専攻、国際地域経済専攻、企業経営専攻
↓
【新】経済学コース、経営学コース
(6)理工学群 共生システム理工学類 (学類構成の変更)
【現行】人間支援システム専攻、産業システム工学専攻、環境システムマネジメント専攻
↓
【新】数理・情報科学コース、経営システムコース、物理・システム工学コース、物資科学コース、エネルギーコース、生物環境コース、地球環境コース、社会計画コース、心理・生理コース
(7)福島大学の入学定員 (食農学類新設により、既存の学類の定員が減となります。)
【現行】人間発達文化学類(270人)、経済経営学類(225人)、行政政策学類(210人)、夜間主コース(60人)、共生システム理工学類(180人)
↓
【新】人間発達文化学類(260人)(10人減)、経済経営学類(220人)(5人減)、行政政策学類(185人)(25人減)、行政政策学類夜間主(20人)(40人減)、共生システム理工学類(160人(20人減)、食農学類100人(100人増)
■福島大学に関する進学相談会・オープンキャンパス情報
6月13日(水) 進学相談会・郡山ビューホテル(15:40〜18:00)
7月 3日(火) 進学フェア・郡山商工会議所(15:30〜18:30)
8月 5日(日) オープンキャンパス・福島大学
進路だより No.10より
2018.6.11 更新
第24回 蜂友祭 特別講演 アルピニスト 野口 健 氏
7月14日(土)・15日(日)[一般公開日]・17日(火)の3日間の日程で第24回蜂友祭が行われます。
7月17日(火)蜂友祭 最終日の締めくくりとして「アルピニスト 野口 健 氏」をお招きして特別講演が行われます。
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2018.6.10 更新
6月11日〜6月17日の日程
【朝学】 全学年 前期中間考査に向けた学習 |
|
11(月) |
・平常授業 |
12(火) |
・平常授業 |
13(水) |
・平常授業 |
14(木) |
・前期中間考査 第1日 |
15(金) |
・前期中間考査 第2日 |
16(土) |
・<6月23日と交換> |
17(日) |
・ |
・ ◇定期考査の実施時間帯 【スクールバス略記号】 |
2018.6. 9 更新
平成29年度卒業生 合格体験記 <2> 『勉強について』
(一般入試)
普通科 特別進学コース 国立文系
米 澤 侃
(郡山市立富田中学校出身)
■合格の秘訣
受験勉強を終えた今、改めて自分の勉強を振り返ってみて、これは良かったなという点とこうしておけば良かったなという点があるので書いていきます。
まずは前者、これは良かったなという点、すなわち僕が受験勉強を進める中で役に立ったことは、自分には致命的なまでに苦手な教科というものがなかったことでした。良く言えばバランス型、悪く言えば器用貧乏ですが、基本すら壊滅的な教科がないことで、苦手な教科に定期考査や模試の点数の足を引っ張られないということは大きなアドバンテージになると思います。特に、定期考査に関して言いたいことですが、志望校や目指している偏差値帯がなんとなく決まっていて、今の自分の位置とそこに行くまでのギャップを埋めるのに苦心している人は、定期考査で1番を取ることを目指しましょう。この時忘れないで欲しいのは、1番が取れなくても落胆しないことです。大事なのは1番を目指す姿勢であって、1番を取ることではないのです。それに、その姿勢は成績を上げる上で非常に重要なものです。普段であれば取れないような成績が取れるようになるかもしれません。
そして後者、こうしておけば良かったなという改善点ですが、それは圧倒的に得意な教科を作っておけば良かったなということです。先程の通り、僕にはとりわけ苦手な教科はありませんでした。しかし、その裏返しとして、とても得意な教科というものもなく、これが何を意味するのかというと、国公立の二次試験や私立の一般受験の話になってきますが、難易度が高いテストを受ける時、苦手な教科がないというだけでは他の人と差がつきません。これは僕が痛感したことです。だからやはり、僕としての理想は、苦手な教科を作らないことに加えて、自分の安心材料にできるような教科を1つ、できれば2つくらい持っておくことです。自分の好きな教科で構いませんが、入試で使う教科だと尚良いかと思います。
ここまで勝手なアドバイスをしてきましたが、何をどんな風に受け取るか、何を信じるかは皆さんの自由です。自分のやりたいように頑張ってください。
■後輩へのメッセージ
高校を卒業した今、僕が後輩の皆さんにお伝えしたいことは、時間というものは本当にあっという間に過ぎていってしまうから、なるべく時間を無駄にしないという意識をもって生活してほしいということです。勉強でもスポーツでも何だっていいから、何か一生懸命になれるものを見つけてそれに打ち込んでおくと良いのかなと思います。
自分は志望校を決めるのになかなか手間取った記憶があるので、同じようなことを感じている人がもしいたら、どんなにうっすらとした憧れでも、大学に行って何をするのかなんて決まってなくても、自分がこうしたいんだという気持ちがあるならそれに従って欲しいです。最後に、僕は1番行きたかった大学に行くわけじゃないけれど、大学が全ての終わりではないという実感も最近湧いてきた所です。これから受験で苦しい時期があると思うけれどあまり気負わずに、持てる力を全て発揮してください。応援しています。
【学校紹介】福島大学(所在地:福島県福島市、学生数:約4,200人。)
1949(昭和24)年設置。文理融合的な総合大学に発展。1年から4年までの少人数教育一貫教育に加えて、金谷川一拠点キャンパスで人文系・理工系の学生が共に授業や課外活動で交流できる教育環境です。
2018.6. 7 更新
部活動情報(演劇部)
天皇・皇后両陛下がご臨席される第69回全国植樹祭のメインアトラクションとエピローグアトラクションに出演します。
また、福島県中高校演劇連盟春季発表大会リハーサルの様子もご覧ください。
2018.6. 6 更新
探究学習
2学年特別進学コースの探究学習では、班ごとにそれぞれのテーマを決め、探究を深めています。後に成果を形にしてプレゼンを行う予定でいます。
蜂友祭でも探究学習の催しがありますので、ぜひ成果を見ていただければと思っています。
2018.6. 6 更新