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尚志高校からのお知らせ

2018年度の記事一覧

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夏期学習合宿スタート!

昨日7月30日からホテル華の湯にて、3泊4日の日程で夏期学習合宿が始まりました。
毎年恒例で、特別進学コースの生徒全員と希望者を対象に行われるものです。生徒たちは1日11時間近くの学習に取り組んでいます。まさに自分との闘いですが、疑問点が出るとすぐに先生に質問をして解消し、苦手領域の克服や応用力の養成に努めることができています。最終日まで充実した時間になるよう先生方が万全の態勢で指導します。

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<夏期学習合宿の目的>
①学習をする目的意識を明確にし、教科学習に徹底して取り組むことで、持続力、集中力、自学力を養う。
②仲間と相互に切磋琢磨することで進路意識を高め、受験勉強の方法を学び合い、相互に向上していく姿勢を養う。
③4月から7月で身に付けておくべき基礎学力の定着を図る。また、難関大学合格を目指した難易度の高い問題にも積極的に取り組む。
④規則正しい生活を送ることにおり、1日10時間の学習ができ、夏期学習合宿終了後の夏期休業の時間を有効に使える ようにする。
⑤自ら学ぶ姿勢を身に付け、そこで生じた疑問点等を教科の先生に質問し解決を図る姿勢を身に付ける。(分からないことをそのままにしない)

開講式では、学校長、学年主任からの激励の言葉の後、生徒代表からこの夏期学習合宿の決意が述べられました。

2018.7.31 更新

平成29年度卒業生 合格体験記 <13> 『先手必勝』

國學院大學 経済学部 経済ネットワーキング学科 >>

(指定校推薦)


普通科 総合進学コース 文系


菊 池 彬 彦

(硬式野球部 福島市立岳陽中学校)


■合格の秘訣

 私は、國學院大學経済学部経済ネットワーキング学科を指定校推薦入試で受験し合格することができました。入学時、尚志高校は県内トップクラスの指定校推薦枠を持っていることを知り、この受験制度で受験しようと考えていました。指定校推薦制度で合格するために重要なことは、評定平均値と模擬試験の偏差値を上げることです。ここではそのために私が実践したことをご紹介します。

 評定平均値を上げるには定期考査が非常に重要となってきます。私は硬式野球部に所属していたため公欠が多く、テスト期間に大会がある時期も多々ありました。日頃の授業だけではなかなか理解できなかったため、テスト前は教科の先生に分からないところを積極的に聞きに行きました。また考査日前日までにすべての範囲を一通り勉強しておくことで前日に余裕が持て、精神的にも肉体的にも楽になります。テスト直前に自分で問題を作り解くこともオススメです。自分の弱点ポイントや苦手な分野を知ることで、対策を立てやすくなると思います。

 次に、模擬試験の偏差値についてです。これは定期考査と違って短期間では結果が上がりにくいです。そのために日頃からコツコツと勉強しておくことが重要です。私は部活動を引退するまで、評定平均値ばかりを気にして模擬試験の勉強を本気で行っていませんでした。そうすると引退後に、もっと前から勉強しておけば良かったと後悔しました。みなさんには、早い時期から本気で勉強を始めた人ほど最終的な偏差値が高いということを知ってもらいたいです。私は英語の偏差値がなかなか上がらなかったため、日本史でカバーしました。夏休みの1ヶ月間、毎日のように日本史に触れ頭の中に詰め込んだ結果、休み明けの日本史の偏差値が休み前の偏差値から20上がりました。得意な教科で苦手な教科を補うことも偏差値を上げる1つの手段として必要だと思います。

 最後に、推薦候補生に選ばれるということは尚志高校の代表になるということです。勉強や部活動に精一杯取り組むことはもちろんですが、それと同じくらい学校や毎日の生活の過ごし方が重要です。推薦受験を考えている人は、日頃から意識を高く持って周りの人たちの模範となれるように心がけていくべきだと思います。


■後輩へのメッセージ


 私が皆さんに伝えたいことは「先手必勝」です。勉強を始めるにあたって早すぎることなどありません。少しずつ積み上げていった努力が大きくなって後々、自分の武器となります。このことを他の人よりもいかに早く気づけるかが勝負のポイントだと思います。
 なかなかやる気が起きない人は、学校の自習室で勉強することをオススメします。静かでとても集中できます。
 また、これからの進路について不安なことや分からないこと、悩みごとなどがある場合は、進路指導室に行って先生方に相談すると良いです。きっとあなたの力になってくれると思います。
 高校生活は、あっという間に過ぎ去っていきます。1日1日を大切にして、自分が思い描く進路実現のために頑張ってください。
 応援しています。

2018.7.30 更新

平成29年度卒業生 合格体験記 <12> 『勉強から逃げない』

武蔵大学  人文学部 日本・東アジア文化学科 >>


(指定校推薦)


普通科 総合進学コース 文系

齋 藤 竜 児

(本宮市立白沢中学校出身)


■合格の秘訣


 私は県立高校の受験に失敗し、尚志高校へ入学しました。入学当初は、高校受験に失敗したショックから、まったく勉強せずに、勉強から逃げてきました。当時は、時間だけが過ぎていきました。1年次の最後のテストでは赤点はありませんでしたが、成績はとても悪く、自分でも驚くほどでした。このままではいけないと思い、「もう勉強から逃げない」と決めました。勉強に取り組み始めた頃は、家に帰ると自分の好きな事をしていたために勉強を始めても集中がもたずにとても苦労しました。初めから何時間も勉強する事は私には不可能だったため、勉強を習慣化する事から始めました。毎日、30分は必ず勉強すると決め、段々と時間を増やしていきました。集中力がもたないと悩んでいる人はぜひこの勉強方法をしてみてください。

 次に指定校推薦で受験するにあたって、私が実践したことを書いていきます。指定校推薦で合格するためには、校内で指定校推薦候補生に選ばれる必要があります。そこに選ばれるために必要な事は、評定平均値と模擬試験の偏差値です。定期考査は模擬試験と比べて範囲がせまく、難易度も低いため、短期間でも詰め込めば高得点をとる事が可能です。しかし、この勉強方法では模擬試験で高い偏差値をとる事はとても難しいです。そのため、模擬試験の勉強方法は定期試験の勉強方法と変える必要があります。そのため、私が実践した勉強方法は、最初に日本史に力を入れました。

 日本史は、国語、英語の三教科の中で、一番短期間で成績が伸びるため、日本史を安定させる事が三教科の模擬試験にとってとても重要です。暗記科目の日本史は繰り返しやる事で定着するので諦めずに取り組んでください。

 次に英語に力を入れました。1日200単語をざっくりと見るようにしていました。最初はうろ覚えですが、数をこなす事で英単語を覚えていきました。国語は、現代文の問題集や過去問をたくさん解くことで、現代文の解く感覚をつかんでいきました。模擬試験は長期的に勉強する事で結果が結びつくので継続的に勉強を続けてください。

 進路を実現する事は、高校3年生の時期がとても大切ですが、早い時期から勉強に取り組んだ事は無駄ではありません。勉強から逃げずに、頑張ってください。


■後輩へのメッセージ


 私がみなさんに伝えたい事は、本を読んでほしい事です。私は、本を読む事が嫌いだったため、まったく本を読んできませんでした。本は、知識を与えてくれます。さらに、良質な文章を読む事は、自分が文章を書く時にとても役立ちます。小論文を書く事が必要だった私は、小論文の話題を広げる知識がなく、小論文を書く文章力もなかったためとても苦労しました。本を読む事は、小論文を書くためだけではなく、その人の人生をより良くしてくれるとも思っています。高校3年生になり、進路を決めないといけないと焦る時期よりも、まだ時間に余裕がある1年生や2年生のうちに本を読んでほしいと思っています。
 高校3年間はとてもあっという間です。そのため、後悔する事がないように有意義な時間を過ごしてほしいです。進路達成できるように応援しています。

2018.7.29 更新

7月30日〜8月5日の日程

【朝学】

なし

30(月)

・学習合宿1日目 ホテル華の湯 >>
 SB 朝  ⑥6:50  B7:00 帰り ⑥B15:00

31(火)

・学習合宿2日目 ホテル華の湯 >>
 SB 朝  ⑥6:50  B7:00 帰り ⑥B15:00

1(水)

学習合宿3日目 ホテル華の湯 >>
 SB 朝  ⑥6:50  B7:00 帰り ⑥B15:00

2(木)

学習合宿3日目 ホテル華の湯 >>
 SB 朝  ⑥6:50  B7:00 帰り ⑥B15:00

3(金)

 SB 朝  ⑥6:50  B7:00 帰り ⑥B15:00

4(土)


5(日)


  夏季休業中スクールバス運行表(7月20日〜8月25日) >>



2018.7.28 更新

富士山登頂 続々と

3年普通科の7名も富士山登頂に成功していました。今回の富士山登頂の参加者の1割が本校生でした。

紺野 歩、齊藤 淳之介、三俣 翔、岡部 拓朗、萩尾 文哉、吉田 優希哉、渡辺 翔

【関連記事】 >>


2018.07.27_minpo_mt.fuji.jpg


2018.7.27 更新

部活動情報(吹奏楽部・よさこい部)

●金賞受賞 

吹奏楽部のページへ >>


●第13回ふるさと祭り、會津YOSAKOI 夏の陣に出演します。

よさこい部 >>

2018.7.27 更新

部活動情報(サイエンス・ラボ部)

サイエンス・ラボ部長 富士山登頂成功!(登山家:田部井淳子基金)


サイエンス・ラボ部のページへ >>

2018.7.27 更新

平成29年度卒業生 合格体験記 <11> 『ピンチはチャンス』

日本女子大学 理学部 数物理学科 >>

(指定校推薦)


普通科 総合進学コース 理系

菅 野 晃 未

(よさこい部 郡山市立郡山第三中学校出身)


■合格の秘訣

 私は尚志高校に入学した時から指定校推薦入試で大学を受験しようと決めていました。どんな大学へ入学しても努力しなければいけないことに変わりはないと思ったので、自分のレベルより上のレベルの大学で学習し自分を高めていきたいと思ったからです。尚志高校に指定校推薦枠があるという理由から日本女子大学を知り、相談会やオープンキャンパスに参加しました。そこで少人数制授業や女子大学ならではの雰囲気に魅力を感じ、この大学に進学したいと強く思いました。

 大学進学を決意するにあたってさまざまな努力をし、より一層勉強に力を入れました。ここで私の勉強法を紹介します。ぜひ参考にしてください。

〈数学〉常に数学ⅠAⅡBの教科書は持ち歩き、模試で思うように解けなかった問題は基礎から解くようにしていました。参考書もスタンダードなレベルのものを使っていました。私は模試で一つの大問を解くために沢山の時間を有してしまうので、一度解いた問題でも日を開けて時間を測りながら何度も解き直し、はやく解法を導き出せるように努めました。数学はただ数をこなすより反復して学習することが大切だと私は思います。

〈英語〉英語はどんなに短いものでも読解問題は毎日解くようにしていました。数学もですが英語は英語検定を積極的に受けその度に必死に勉強していたので、受験を意識する以前から緊張感をもって取り組んでいました。単語やイディオムの暗記が苦痛に感じた時は自分で簡単な英文を作ってみたり、英語を1人で話して、今私英語話してるかっこいい!と思いこんだり外国人と英語で流暢に会話する自分を想像したりしてモチベーションを上げていました。

 どんな勉強でも私は『勉強するとき』と『それ以外』という風に切り替えて考えるより、1人で下校している時やお風呂に入っている時などにその日勉強した数学の解法や英語の単語などを考えるようにしていました。その方が切り替えて考えるより勉強に取り組みやすくなる気がしました。また、私は勉強するために尚志高校の自習室や図書館、公民館などを利用していました。自分1人の空間で勉強しているより人に見られていると意識していた方が集中できました。


■後輩へのメッセージ

 勉強に関して、努力してもなかなか思うように結果が出ないことがこれから沢山あると思います。悔しくて、すべてを投げ出したくなることがあるかもしれませんが、努力し続けることを諦めないでください。私は一生懸命に勉強をしてきましたが模試で一向に成績が上がらず、周りの大人に「もっと勉強を頑張りなさい」と言われる度にすごく悔しくて孤独に勉強してきました。今は、自分に対しての悔しさが勉強するための大きな原動力になったと思いますし、悔しい思いを沢山経験したからこそ大学に合格した今の私があると思います。ピンチはチャンスです。逆境に感じる時でも目標を貫き続け、諦めない強さを持つことが大切だと私は思います。これを読んでいるあなたが努力を諦めず進路実現することを祈ります。

2018.7.26 更新

部活動情報(サッカー部)

8月の予定表を公開しました。


サッカー部のページへ >>

2018.7.25 更新

平成29年度卒業生 合格体験記 <10> 『努力はすべての扉を開く』

学習院大学  経済学部 経済学科 >>

(公募制推薦)


普通科 総合進学コース 文系

江 畑 秀 将

(サッカー部 船橋市立行田中学校出身)


■合格の秘訣

 私が受けた入試形態は公募制推薦入試というもので、大学が提示した出願条件を満たし、独自の試験を受験し合否が出るものでした。学習院大学は英語の資格取得が出願条件にあり、二次試験では専門分野の小論文と面接がありました。志願者は合格者の4倍の人数にあたりました。この中で私が合格を勝ち取ることができたのは明確な将来像と継続力、周りのサポートがあったからであると感じています。

 受験勉強は入学時から高校生活の文武両道を達成することから始まっていました。出願にあたって評定を取ることは勿論、その中で部活動との両立を果たすことでどの受験生にもない強みを作りました。

 次にTOEICのスコア取得です。ここで私は一番苦労しました。英語学習は数日空けてしまうだけで日本語脳になってしまうからです。毎日の英単語学習とリスニングを欠かさず行い英語脳に変えました。それでも険しいもので実際には大学の求める水準を満たしたものの受験者の中で最も低いスコアでした。

 そして、二次試験対策としてまず経済の知識の詰め込みをしました。ここでお勧めしたいことはその大学が出版している本を読むということです。そこに書かれていることは筆者の哲学であり、「筆者の結論=大学側の伝えたいこと」になるのです。その中でただ知るだけでなく、誰にでも話せるくらいの知識を持つということです。これが面接でも活きてくるのです。また、将来の明確な目標を持つことも大切になります。面接では「何故入学したいのか」「将来の夢と学問の適正」など追って問われてきます。そこで、誰にでも話せる知識があることは強みになりました。

 さらに過去問を解きスピード感覚をつけました。しかし、公募制推薦入試は今回で2回目で傾向が見えていなかったので、他大学の過去問も解き、どのような形でも解ける型を作りました。ここで経済学では女性の社会進出、AI・IT産業、少子高齢化、仮想通貨、多国籍企業は押さえておくべきポイントとなります。本番の入試では見事に問題形式はガラリと変わっていました。多くの問題に触れたことが合否を分けました。

 受験は大学が将来必要な能力を備えた人材をみつけるためのものです。何を求められているかを考え、問題に合わせた学習を網羅的に把握、実行する。これが私の合格することができた秘訣です。





■後輩へのメッセージ

「行ける大学じゃなく、行きたい大学を目指しなさい。」私を支えてくれた先生の言葉です。自分の学びたいところに大きな可能性があるという考えです。
 受験勉強は終わりが見えず苦しいものです。自分だけがこんなに辛いかと思うこともあります。しかし、これを乗り越えた先に大きな成長があり、実はその時が一番充実しているものなのです。また、苦しい経験は辛い時に自分を励ます原動力となります。何事もプラスに捉えることで良い方向に進むものです。
 私は辛い時に自分の将来をイメージしました。大学のパンフレットを見てモチベーションをつくったり、自分の現在と理想を比較して未熟さを感じて、自分を鼓舞しました。
 努力に勝る天才なし。
 皆さんの尚志必成を期待しています。

2018.7.24 更新