部活動紹介(自然科学部)
自然科学部では身近で感じた疑問などをテーマとして調査・研究することを主な活動としており、各自が興味を持ったことを自由に研究したり部員全員で協力して研究したりしています。活動場所はC校舎一階の物理準備室です。
今年は、秋に行なわれた生徒理科研究発表会県南大会と県大会に出場しました。そこでは、「スイカの糖度について」と「ヒトの頬の粘膜におけるミトコンドリアの比較 尚志高校における調査分析」の2つの研究テーマで発表しました。スイカの研究では、スイカの下ヘタが小さいほど糖度が高いのではないのか、スイカの上下では糖度に差があるのではないのかという仮説を立てて、実験を行いました。結果は下ヘタが小さいほど糖度が高くなるということが分かり、上下で比較した場合は下の方が糖度が高くなるということが分かりました。
ミトコンドリアの研究では、一年が主体となり研究を進めました。某番組の放送で、ミトコンドリアは、有酸素運動によって増え、それにより、若返り、やる気上昇、スタミナが上がるという内容があり、昨年の研究を進歩させ、年代別などでミトコンドリアに差があるのか疑問に思い尚志高校の先生方を対象に研究をしました。結果は年代別で比較してみると二十代の先生は、他の年代の先生よりもミトコンドリアの数が多いことがわかりました。
また、今年は発表した題目以外に手持ち式ペットボトルロケットを作りました。飛距離は約三十メートルと完成度が高く作ることが出来ました。この部活は、自由に活動ができ研究することが出来る部活です。何か研究したいと思っている方や、理科に興味があり大学進学を目指している方は、ぜひ、一緒に研究しましょう。
( 二 瓶 侑 樹 )
(平成29年3月発行 たいぼく 部活動紹介のページより)
2017.4.11 更新
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