部活動紹介
皆さんは「演劇部」と聞くと、どのような部活動を思い浮かべるでしょうか?
やはり、舞台で役者が演技をする部活というイメージが強いと思います。しかし、役者だけでは劇は成り立ちません。劇の雰囲気を音で表現し、観客の皆様にできるだけ劇の世界の入って頂くための音響、情景やその時の感情を光で視覚的に表現する照明があり、どちらもプロが使用する機材を使い、非常に貴重な経験を積むことができます。また、舞台の大道具や小道具などの舞台セットを作り、舞台に臨場感を出す舞台美術、役者の衣装作製やメイクを行う衣装メイクがあります。その他にも演出や舞台監督などがあり、演劇部はこれらの部門を全て自分たちで行っています。大変ではありますが、それ以上にやりがいを感じ、学べることも多く、貴重な経験がたくさんあると思います。
演劇部の大会は、年に三回開催されます。地区の高校が集まり各々が作った劇を発表する春季発表大会、プロの俳優や演出家の方に観劇頂き、審査・講評を頂く秋季コンクール、台本や上演時間、役者の人数制限など様々な条件下で行われる高校生短編演劇競技大会です。私たちは昨年度、有難いことに秋季コンクールで最優秀賞、優秀演技賞を受賞しました。
中学校と同様に高校生活も三年間です。中学校の三年間が短いと感じる人もいるでしょう。しかし、高校三年間は中学校とは比べものにならないくらい早く過ぎ、何もしなければ一日一日が薄い平凡なものになってしまいます。ぜひ、私たちと一緒に充実した高校生活を過ごし、自分の身になるよう、切磋琢磨し合いませんか。C校舎三階被服室で活動しています。興味がある方はお越し下さい。
(大竹 龍成)
2020.3.19 更新
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