新入生のみなさんへ
インターアクト部
インターアクト部とは、高校生の年代のロータリークラブ提唱の奉仕クラブのことです。国際理解と社会奉仕を目標とし、顧問の藤田さおり先生や芳賀美津子先生のご指導のもと、一年生九名、二年生八名、三年生四名で活動しているとても明るく楽しい部活です。尚志高校のインターアクト部は、一九八二年に県内七番目のインターアクトクラブとして誕生しました。
活動内容は、主に老人ホームと保育園の訪問をしています。老人ホームでは月に一度、日曜喫茶といって、入所している方々にお茶やお菓子をお出ししたり、お喋りを楽しんだりしています。この時のお菓子は手作りで、私達と他のボランティアの方と一緒に作ります。さくら餅や茶巾しぼりなど、毎月違うものを作ります。また、年に一回、自分たちで用意した劇や踊り、昔ながらの歌や手遊びなどの余興を披露して楽しんでいただいています。保育園では、自分たちで子供たちが楽しめるゲームを考え、一緒に遊んだり、劇を披露したりしています。今年は「大きなかぶ」という劇をやりました。その他、県内高校のインターアクト部が集まるリーダー研修会、年次大会、国際理解研究会などにも参加します。他校生と触れ合いながら奉仕活動についてのグループワークをしたり、講演などを聴いたりして勉強しています。今年は、部員の人数も増え、昨年は震災の影響で参加できなかった活動にも参加することができ、部員一同多くのことを学ぶことができました。
インターアクト部の活動で学べることはとても大きいものだと思います。福祉関係やボランティア関係に興味がある方は、ぜひインターアクト部にお越しください。心よりお待ちしております。
(安田 初美)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3.20 更新
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