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●剣道部

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新入生のみなさんへ

 剣道部は、男子六人女子五人で本多孝次先生、石田裕也先生のご指導の下、日々練習に励んでいます。剣道部の目標は「人格形成」の意識を持ち、県大会ベスト8を目指し努力することです。

 剣道は、「きつい」「きたない」「くさい」という3Kのイメージが強いと思います。しかし、剣道は伝統のある武道の一つです。

 私が剣道を始めたのは小学校一年の時、「剣道って何?」という疑問からです。初めて持った竹刀の重みや初めて試合で勝った時の気持ちは今でも覚えています。中学校に入学した時、私は剣道を辞めました。小学校六年間で学んだことだけで十分だと思ってしまったからです。しかし、剣道部の練習を見ているうちに、「また、剣道をやりたい。」という気持ちが芽生えてきたのです。そして、先生や親の後押しで半年後に剣道部に転部しました。この時、剣道に戻らなければ、この尚志高校で私は剣道をしていなかったと思います。

 高校の剣道は、練習量も内容も全然違うため、とても大変で辛いことも多くなりますが、その中から学ぶことも多くなります。たとえば、「打って反省、打たれて感謝」という言葉がありますが、高校の剣道は、この言葉の意味がより深く理解できる場所であると、私は思います。

 この学校の剣道部にも部訓があり、その一つに「何事にも真摯であること」という言葉があります。「真摯」とは、真面目でひたむきなさまのこと。つまり、何事に対しても真面目に熱中することが大切であるということです。部活をしたいのなら、まず、学生の本分である勉強も一生懸命しなければならないということ。そのために努力を忘れてはいけないと、私は学びました。剣道とは、努力の場であり学びの場であるということです。

  ( 橋 本 夏 花 )

2014.3.15 更新

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