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●サイエンス・ラボ部

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再生可能エネルギー国際会議へ参加

2016年11月3日、福島市「こらっせフクシマ」を会場に世界20カ国からエネルギー問題に詳しい学者や企業の方々が集合し、国際会議がおこなわれた。

さらに、福島県の高校生による「福島わかもの会議」と題して、過去3度のドイツ高校生との国際交流プロジェクトに参加した高校生が、ホームスティ先のドイツ高校生とスカイプを用いて1時間以上の討議が行われた。

本校からも過去3人の生徒がドイツへ10日間の研修に参加している。今回の国際会議で、サイエンス・ラボ部長の3G8の高原さん、3i1の大堀さんが参加し、ドイツの高校生と激論が交わされました。


3年普通科 高原さんの感想

 今回、再生可能エネルギー福島わかもの会議に参加し、多くの事を学びました。

中でも特に印象に残っているのは、ドイツの高校生とのセッションです。ドイツの高校生はとても意識が高く、ドイツの政治や歴史のことや日本、そして福島のことについても興味を持ち、勉強していると知りました。

 ドイツの高校生に質問をする機会があり「日本のプラス面とマイナス面」をたずねたところ、「日本人は自分の国のことをよく分かっていない。」、「日本政府は国民に伝えるべき情報を伝えていない。」などのマイナス面が多くあげられました。

 確かに私たち日本人は、あまり他国に興味のないどころか、日本の歴史や政治に関する興味関心も薄い人が多いのではないかと思いました。一人一人が日本の歴史や政治に関心を持ち、視野を広げ、積極的に国について考えていかなければいけないと感じました。

 この会議で学んだことを生かし、まず日本の現状をしることから始めたいと思います。そして他国にも目を向け、幅広い視点で物事を考えられるようになりたいです。


3年情報総合科 大堀さんの感想

 このような会を開いていただきありがとうございました。この会議に参加する前に、学校の先生から、何度か、ドイツの学生の話を聞いたことがあり、小学生の時から進路が決まっているから、とても意識が高いと伺っていました。
 実際にSkypeでドイツの高校生の話を聞いたとき、とても政治や歴史に詳しく、自分の意見をあんなにしっかりもっていることに驚きを隠せませんでした。正直なところ、本当にドイツの高校生よりも福島県の現状知らなくて、とても恥ずかしいなと思いました。私は「どうせ」とか「なにをやってもダメだ」と決めつけてactionを起こすことも意見を持ったり、現状を把握することもしようとしませんでした。だからあのような場で質問をすることは今では考えられなかったことですが、質問をすることで、一歩踏み出せた気がしました。あのような場を作っていただきありがとうございます。また、ドイツの高校生がおっしゃっていたように、いつも受け身でいるのではなく、一人一人のパワーを政府に見せることが大事だとおっしゃっていて、それは、いきない大きな行動にでるのではなく、家族や学校など、身近なところから始めるのが良いと教えていただいたので、受け身にならず、周りを見て、自分で情報を仕入れるようにしたり、意見を持つようにしたいと思いました。英語は本当に必要なものと改めて思い知らされました。授業だけでなく、自分でできること(英語をきいたり、簡単な日記を書いたり)をして、外国の人と話をして、たくさんの意見を聞けるようになりたいです。そうすることで、未来や将来の夢に大きく影響すると思いました。ありがとうございます。


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2016.11. 7 更新

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