学校法人尚志学園 尚志高等学校〒963-0201 郡山市大槻町字坦ノ腰2番地TEL: 024-951-3500  FAX : 024-962-0208

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●吹奏楽部

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新入生のみなさんへ

 私たち吹奏楽部は、春の入学式に始まり、音楽祭、サッカー部・野球部の応援、県南支部大会・県大会、定期演奏会、アンサンブルコンテスト、卒業式など一年間を通し内外で活動をしています。

 七月、私たちは県南支部大会に小編成の部で出場しました。結果は金賞を頂き、支部代表として県大会へ進むことができました。演奏会と日にちが近く両立の練習は苦労しましたが、その分充実した毎日を送れました。上の大会へ進むと、それだけ多くの経験を積むことができ、レベルアップに繋がりました。

 八月には、高校吹奏楽の醍醐味とも言える第四十回定期演奏会がありました。準備は年度末から始まり、曲選び・演出構成など、ほとんどのことを生徒自身で考え運営していきました。クラシックとポップスから曲を選び、コンクール曲を合わせた十曲の同時練習を行いました。夏休みは、全員そろっての合奏の時間があまり取れませんでした。そんな中でも演出やスタンドの教え合いをしたり、曲を一緒に合わせることで、互いの技術向上に励みました。全ての演奏を終えて、客席から拍手を頂いた時は、成功したことの達成感でいっぱいでした。定期演奏会は、多くの方々の協力の元で成り立っていることを改めて知る良い機会となりました。

 音楽は時間芸術と言われ、同じ演奏は絶対にできません。たった数分の演奏のためにその何倍もの時間をかけて練習していきます。そして作曲者が楽譜を通じて伝えたいことを、楽器に替えて表現しているのが、私たち吹奏楽部なのです。技術面だけでなく、挨拶や礼儀などの生活面も成長することができる部活です。経験者・未経験者、男女を問わず音楽が好きな人を大歓迎しています。ぜひ、音楽室まで足を運んでみて下さい。 

( 渡 邉 愛 絵 )

2014.3.20 更新

第40回 定期演奏会

8月18日(日)17:00より、郡山市民文化センターにて定期演奏会を行います。

クラシックステージ、ポップスステージともに楽しんでいただけるよう準備をしております。

ぜひ皆様でいらしてください。 なお、文化センターには駐車場がございませんのでご注意ください。

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2013.7.28 更新

新入生のみなさんへ

吹奏楽部

 

私達吹奏楽部は、今年一年間、様々な活動に取り組んできました。それらの活動を通して、私達はチームワークの大切さ、日々の練習の大切さを学ぶことができました。


七月上旬、吹奏楽の大きな大会である、吹奏楽コンクールに私達は小編成の部で出場しました。結果は初の金賞を受賞し、県大会への切符を掴むことができました。私達は喜びを分かち合いました。そして、同月下旬、県大会に県南支部代表として、出場しました。県大会は、支部大会とは全く違う空気でした。私達はそこで、演奏以前の基本的なことも学ぶことができました。そして、県大会という舞台で楽しく演奏することができ、銀賞を受賞しました。大会までの練習はとても大変でしたが、それと引き換えに大きな経験を得ることができました。それはきっと、今後の自信に繋がることになったと思います。


八月には吹奏楽部にとって、大会と同様に大きなイベントがありました。定期演奏会です。演奏会の運営は全て自分達で考えて運営しなければなりません。大会の練習と並行して演奏会の曲の練習もしたり、各自の仕事をしたりと、とても大変でした。何ヶ月も前から企業に広告の依頼にも行き、全員で協力して準備をしました。そして本番当日、多くの人に来場して頂き、とても楽しいステージを作ることができました。部員一人一人が輝ける、そんな演奏会になったと思います。


私達はこの一年間、部活動を通して様々な事を学ぶことができました。勿論、技術的な面だけではありません。これらの経験を大切にし、より良い音楽を追求していきたいと思います。

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(石井 里奈)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)

 

 

2013.3.18 更新

尚志サウンド 感動の奇蹟

 「尚志高等学校 金賞ゴールド!」今年最も興奮と感動で震える瞬間でした。今年度を振り返ると、部員の努力とその快挙によって本当に驚かされることばかりでした。顧問に就任し、初めて音楽室で合奏をした時は、音が小さく、恐る恐る周りの様子をうかがうように吹いている印象でした。生徒に一番伝えていたことは、「楽器を通して、音で自分を表現しよう。」ということでした。部員たちは、その意味を理解し、必死に応えようと努力してくれました。そして、毎回の合奏では一つ一つの課題をクリアし成長していったように思います。その結果、今年は、福島県吹奏楽コンクール県南支部大会・小編成の部にて、金賞一位をいただきました。また、県大会では銀賞受賞。冬に行われたアンサンブルコンテストでは、フルート三重奏が金賞を受賞しました。


 このような素晴らしい結果を頂くことができましたのも、佐藤守弘先生をはじめ講師の先生方や練習に協力してくださった全ての方々の御陰と心から感謝しております。これからも聴いてくださる方々に愛と希望、感動を与えられる尚志サウンドを目指して努力していきたいと思います。

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(尚志学園 学園報 平成25年3月発行 Vol.37)




2013.3. 6 更新