ハンガリーの歌姫をお迎えして
3月3日(月)ハンガリーからお客様がお見えになりました。
ハンガリーで歌手活動をしている パタイ・アンナさん(14歳) >> です。
【上記のブログより歌声をお聴き下さい。日本語・ハンガリー語・英語・スペイン語でも歌っています。】
尚志幼稚園の訪問前に本校を訪ねてくれました。本校茶道部の部員がお点前を披露し、おもてなししました。
お抹茶の味を伺うと、「ヨーロッパだとお茶にはレモンや砂糖が入っています。全く違う味ですが、おいしいです。」との感想でした。
<今回の訪問の経緯>
東日本大震災後に中央大学名誉教授の田中拓男先生が 「大震災の被災地へクリスマスカードを送ろう」>> と世界中へ呼びかけに、3万枚を超えるクリスマスカードが送られました。パタイ・アンナさんはハンガリーでこのクリスマスカードの支援してきましたが、 尚志幼稚園 >> で、それらのクリスマスカードの展示会の3月3日から開催が行われています。 展示会の前にパタイ・アンナさんの父と通訳の方々が同行して尚志高校を訪問してくれました。
パタイ・アンナさん は、日本テレビの外国人が日本の名曲を歌う番組 「SONG FOR JAPAN のどじまんザ!ワールド」>> に出場します。放映予定日は3月22日(土)です。
2014.3. 4 更新
新入生のみなさんへ
茶道部
私達茶道部は、毎年水曜日の放課後、尚志会館二階の和室で「裏千家」のお点前練習をしています。現在部員は女子四十一名で、みんな明るく、とても楽しんで活動を続けています。情報総合科・総合進学コースの部員は午後四時から五時三十分くらいまで、特別進学コースの部員は八校時が終了して、午後五時四十分くらいから七時頃まで活動しています。
私達は顧問の谷崎功子先生、鈴木満子先生に基本の歩き方や礼儀作法、お点前まで厳しく、そして優しくご指導いただいています。お茶道具の名称を覚えるところから始まり、割稽古と称して、ひとつひとつのお道具の扱いを丁寧に心を込めて、何回も何回も練習します。そして少しずつお点前の手順を覚えていきます。また、はじめは大変ですが、正座をすることにも徐々に慣れてきます。月に一回ほどお稽古の仕上げに、菓子と抹茶をいただくことも楽しみのひとつです。三月に、一年間の練習の集大成として「お茶会」をやろうと計画しています。日頃お世話になっている先生方に感謝の気持ちを込めて、おいしい抹茶を点てることが出来るように、たくさん練習して上達していきたいと思います。
私も初めは上手にお茶を点てることは出来ませんでしたが、練習を重ねることによって、今では上手に点てられる様になりました。茶道は心身ともにとても癒されるので週一回の活動がとても貴重な時間となっています。また、茶道で習うお作法や立ち居振る舞いは社会人になってからも役に立つことばかりだと思います。茶道、日本の伝統文化に興味がある人、抹茶や和菓子が好きな人は本当に良い経験が出来ると思うので、ぜひ茶道部に入部してください。
(斎藤 美穂)
たいぼく47号(平成25年3月3日発行)
2013.3.25 更新
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